令和元年10月8日(火)、大村智記念学術館において、中国・杭州電子科技大学との修士課程デュアルディグリープログラムの開講式を挙行しました。
開講式では島田眞路学長と朱泽飞同大学長がそれぞれ式辞を述べ、記念すべき20名の第一期生を激励したほか、受講学生を代表し王云超さんが決意表明の言葉を語りました。また、開講式終了後、記念植樹と記念碑が建立されました。
その後、熊田工学部長等工学部教員と意見交換会が開催され、今後の研究及び教育について活発な意見交換が行われました。また、朱学長等はコンピュータ理工学科の教員とも意見交換を行い、機械工学科と電気電子工学科の各研究室や燃料電池ナノ材料研究センター、ワイン科学研究センターを見学しました。
本プログラムは、双方の教育の国際化と学生指導を通じた共同研究をより一層促進するため、昨年9月に本学工学専攻コンピュータ理工学コースと同大計算機学院との連携により設置され、学生は双方の大学の教員からの指導を受けながら、杭州電子科技大学で1年半、本学で1年間勉強と研究を進めることにより、両大学で修士学位を取得をすることが可能となります。