荒木功平助教(工学部土木環境工学科)が、平成27年8月7日(金曜)に名古屋大学で開催された第27回中部地盤工学シンポジウムにおいて優秀発表賞を受賞しました。
共著者は藤森弘晃さん(博士前期課程土木環境工学専攻1年)、舛谷敬一教授(工学部土木環境工学科)、大西洋教授(医学部放射線医学講座)、坂本肇診療放射線技師長(附属病院放射線部)、熊谷博司副診療放射線技師長(附属病院放射線部)です。
受賞発表論文の題目は「MRIによる土の不飽和浸透特性把握の試み」。普段目にできない地盤内の雨水等の浸透挙動をMRIを用いて可視化することを試みたもので、この成果を応用することにより,将来的に地盤の浸透破壊等に伴う土砂災害の現象解明が期待されています。
荒木助教は「本研究は、土木環境工学と放射線医学という異色の共同研究として始めたものです。まだ始めたばかりの研究ですが,このような賞を頂戴し大変光栄に存じます。ご協力をいただいた多くの皆様に深く感謝いたします。この賞を励みに,一層研究に邁進したいと思います。」と語っています。
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荒木助教が優秀発表賞を受賞
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