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Channel: ニュース –山梨大学工学部 / 大学院医工農学総合教育部工学専攻
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原本准教授が土木学会論文賞を受賞

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表彰状

 

 原本英司准教授(国際流域環境研究センター)が平成27年6月12日に開催された土木学会定時総会で「平成26年度土木学会論文賞」を受賞しました。 

 同賞は、土木学会論文集等の土木学会の刊行物に発表された論文のうち、独創的な業績を挙げ、土木工学分野の学術研究の進歩・発展に顕著な貢献をなした論文の著者に授与されるものです。

 受賞した論文「水中のクリプトスポリジウム・ジアルジア検査における遺伝子検査法の実用性に関する検討」は、水道原水中の原虫の検査において、現在主流の顕微鏡観察法にかえて遺伝子検査法を用いることで、簡便かつ精度の高い検査が可能となることを国内30ヶ所の浄水場で採取した水道原水を用いて実証し、水道水の微生物学的安全性の確保に貢献できる研究成果が得られたものです。

 同論文は、昨年12月に「第50回環境工学研究フォーラム論文賞」も受賞しており、二つめの受賞となりました。
 

 受賞した原本准教授は「伝統ある土木学会論文賞を頂くことができ大変光栄に存じます。本研究は、学外の先生方との共同研究として実施したものであり、国立保健医療科学院の秋葉道宏先生、浅見真理先生、岸田直裕先生、国立感染症研究所の泉山信司先生、仙台市水道局の今野祥顕氏に大変感謝申し上げます。」と述べています。

 

関連リンク
国際流域環境研究センター
工学部土木環境工学科
原本英司准教授


Xu Nanさん(博士課程3年)が優秀ポスター賞を受賞

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 グリーンエネルギー変換工学専攻博士課程3年のXu Nanさん(ジョ ナン、中国出身、指導教員:武井貴弘教授)が、3月18日(水)~20日(金)に岡山大学で開催された日本セラミックス協会2015年年会で優秀ポスター発表賞を受賞しました。
 受賞テーマは「Preparation of Pt Included layered Perovskite and its Photocatalytic Property」で、ニオブ酸塩の層状ペロブスカイトの層間にPt2+を挿入して、フェノールの分解に関する光触媒活性を検討したものです。

 Xu Nanさんは「このような賞を頂き、光栄に思います。今後は、さらなる成果をあげられるように研究に取り組んでいきます。また、ご指導頂きました武井教授をはじめ研究室の皆様に心から感謝申し上げます。」と話しています。

関連リンク
クリスタル科学研究センター
 

優秀賞を福田氏・岩沼教授・山本助教の研究グループが受賞

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左から 山本助教、福田氏、岩沼教授

 

 本学大学院修士課程コンピュータ・メディア工学専攻の福田翔士氏(平成26年修了,ヒューマンズ・ネット(株)所属),本学大学院総合研究部の岩沼宏治教授および山本泰生助教が,2014年度の人工知能学会研究会優秀賞を受賞しました.

 この賞は,人工知能学会研究会において発表された過去1年の間の研究から,特に優秀なものを選定し与えられるものです.選考基準は独創性,学術・技術上の寄与と波及効果,表現のわかり易さが考慮され,特に独創性が重視されています.上記の論文は,2014年度に人工知能基本問題研究会で発表された47件の中から2件選出されたものの一つです.

  受賞した「トランザクションストリーム上のオンライン型頻出飽和集合マイニング」は,岩沼・山本研究グループがこれまで取り組んできたデータストリームマイニング問題に対するオンライン型近似アルゴリズムの研究を更に発展させたものです.昨今ではビックデータ処理に関連して,長大なストリームデータの効果的な処理技術を開発することが重要になってきています.本研究はストリームデータから,ストリームが続く限り,頻出なデータの組合せ集合を高速に実時間で抽出することを継続する新しいアルゴリズムを提案しています.従来のものと比較して多くの良好な性質を持っており,理論的な解析結果を示すと共に,実証実験により優秀な性能を確認しています.その実用性や,今後の更なる発展性が期待されて,受賞に至ったものです.

 なお、以下の学会HPの上にも掲載されています.

 http://www.ai-gakkai.or.jp/About%20us/jsai_award-sig/#INCENTIVE

古屋さん(博士課程3年)らが国際学会CBMI 2015最優秀論文賞を受賞

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 2015年6月10日~6月12日にかけてチェコのプラハで開催された国際学会,13th International Workshop on Content-Based Multimedia Indexing (CBMI) 2015において,古屋 貴彦(山梨大学大学院博士課程3年)さん,栗山 繁(豊橋技術科学大学教授),および大渕 竜太郎(山梨大学大学院教授)3名が共著の論文が,同学会で発表された中で最も優秀な論文に与えられる,Best Paper Award(最優秀論文賞)を受賞しました.

 受賞論文は、”An Unsupervised Approach for Comparing Styles of Illustrations” Takahiko Furuya, Shigeru Kuriyama, and Ryutarou Ohbuchi(教師無し手法によるイラストレーション・スタイルの比較)です。

 この論文は,プレゼンテーションスライドやWebページで用いるイラストレーションを,その内容では無く描画のスタイルで類似比較して検索する手法について述べたものです.描かれた対象の形(犬か,机か)ではなく,描画スタイル(例えば,影絵風,パステルカラーの水彩画風,エッチング風の線画,など)に基づいてイラストレーションの類似比較・検索を行う手法で,これまでの手法と比較してより高い精度で,かつ効率的に,描画スタイルが類似したイラストを検索できることが評価されたものです.

 

関連リンク
国際学会Webトップページ
国際学会Webページ優秀論文賞発表

Octavianti Naaさん(博士前期課程2年)がポスター賞を受賞

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左から同時受賞したY. Reches氏、M. Singh大会実行委員長(オハイオ航空宇宙研究所)、本人

 

 Octavianti Naaさん(グリーンエネルギー変換工学専攻博士前期課程2年、インドネシア出身、指導教員:熊田伸弘教授)が、6月14日(日)~19日(金)にカナダ・バンクーバーで開催されたアメリカセラミックス協会主催のCMCEE-11(11thInternational Conference on Ceramic Materials and Components for Energy and Environmental Applications)において、ポスター賞を受賞しました。

 受賞題目は「Crystal structure and property for high pressure phase of NaBiO3」です。

 これは、可視光照射下で光触媒活性を有するNaBiO3の高圧による結晶構造および光触媒特性の変化を調べたものです。この研究はグリーンエネルギー変換工学専攻でのインターンシップ研究で東工大応用セラミックス研究所の東教授との共同で行われたものです。

 Naaさんは「このような賞を頂き、光栄に思います。今後は、さらなる成果をあげられるように研究に取り組んでいきます。また、ご指導頂きました熊田教授をはじめ研究室の皆様に心から感謝申し上げます。」と話しています。

 

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ポスター賞の賞状

 

関連リンク
クリスタル科学研究センター
グリーンエネルギー変換工学特別教育プログラム

チェン准教授が日本質量分析学会奨励賞を受賞

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チェンリーチュイン准教授(工学部電気電子工学科)が、第63回質量分析総合討論会(つくば国際会議場:2015年6月18日開催)において、日本質量分析学会奨励賞(MSSJ Research Award)を受賞しました。

同賞は、質量分析学の進歩に寄与する優れた研究をなし,なお将来の発展を期待しうる者に授与される賞です。

受賞対象論文は「超大気圧質量分析イオン源の開発とその応用」で、従来の大気圧イオン源では、エレクトロスプレー発生電圧と空気の絶縁破壊電圧が近いので、水溶液のように大きな表面張力をもつ試料への適用が難しかったが、同准教授らは、放電を起こす絶縁破壊電庄が高圧領域で増加するというパッシェンの法則に着目し、作動気圧が1気圧以上(現在20気圧まで実現)の高圧エレクトロスプレーイオン化法を開発し、高速たんぱく質解析などの応用に寄与したものである。

受賞に対し、チェン准教授は、「このような賞を頂き、大変光栄に思います。これまで研究を支えてくださった多くの先生方、技術職員、事務職員の皆様に深く感謝しております」と話しています。

参考HP:http://www.mssj.jp/about/awards.html

 

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賞状

賞牌

賞牌

 

佐藤准教授が優秀論文賞を受賞

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賞状

佐藤隆英准教授(工学部電気電子工学科)が、平成27年8月27日に長崎大学で開催された平成27年電気学会 電子・情報・システム部門大会において平成27年電子・情報・システム部門誌優秀論文賞を受賞しました。

この賞は、平成26年に電気学会 電子・情報・システム部門誌に掲載された全ての論文のうち最も優れた論文に与えられる賞で2件の論文が表彰されました。

受賞論文の題目は「リープフログシミュレーションによる有極形低域・帯域通過フィルタの能動素子数削減法」(論文番号 Vol.134 No.1 2014)です。受賞論文の成果を応用することにより,通信機器などで広く用いられる能動フィルタにおいて用いる素子数や消費電力を削減することが可能となります。

佐藤准教授は「栄誉ある賞を頂戴し,大変光栄に思っています。研究を進めるにあたり支えてくださった多くの皆様に感謝いたします。今後はこの賞を励みに,一層の精進を致したいと思います。」と語っています。

【学大将プロジェクト】 『高専生向け実習プログラム』を実施

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 「高専生向け実習プログラム」を8月と9月に開設しました。このプログラムは、高専の本科生や専攻科生が、工学部研究室において5~10日間の実習プログラムを体験することにより、大学や大学院への進学意欲を高めてもらうことなどを目的としており、本年度が7回目の開設です。
 
 全国の高専から30名の学生(本科4年生)が参加し、機械工学科、電気電子工学科、コンピュータ理工学科、情報メカトロニクス工学科、土木環境工学科、およびクリーンエネルギー研究センターの12研究室に分かれて、「レールガンタイプ超小型窒素レーザー装置」、「タッチスクリーン用インタフェースの設計と評価」、「成層圏気球の飛行追跡」などの、最新の研究内容を含むユニークな実習メニューに熱心に取り組みました。
 
 参加者からは、「学生として自ら進んで学習していくことは、本当に楽しくてやりがいのあることなのだなと改めて思いました」、「失敗することで、その原因や次のアイデアを考えることの大切さを学ぶことができた」などの感想が寄せられました。
 
 なお、この実習プログラムは「統合能力型高度技術者養成プロジェクト―自発リーダー(学大将)を生む環境作り―(通称:学大将プロジェクト)」の一環として開催されたものです。
 
 
■関連サイト:「統合能力型高度技術者養成プロジェクト―自発リーダー(学大将)を生む環境作り―」ホームページ

http://www.eng.yamanashi.ac.jp/risu/index.html
 
 
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相馬准教授,野依亮介氏のグループが河川整備基金優秀成果賞を受賞

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相馬一義准教授(工学部土木環境工学科)を代表,野依亮介氏(平成26年度山梨大学修士課程・国際流域環境科学特別教育プログラム修了)を研究協力者とするグループが,平成27年度河川整備基金助成事業成果発表会(砂防会館シェーンバッハサボー;平成27年7月28日)において,平成27年度河川整備基金助成事業優秀成果賞を受賞しました.

受賞対象助成事業は「京阪神における局地的大雨予測への詳細な都市環境情報導入とその影響評価」で,統計データとGISデータを駆使して詳細かつ広域の都市環境情報を推定する手法を提案し,数値気象モデルへ導入しゲリラ豪雨の予測精度向上を目指したものです.

相馬准教授は「本事業は野依さんの修士論文研究を通じて共同で遂行したもので,この度は大変名誉ある賞をいただき光栄に思います.国際流域環境研究センター水工グループ,先端領域若手研究リーダー育成拠点の皆様には多くのご協力・ご助言をいただきました.この場を借りて深く御礼申し上げます.」と述べています.

 

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荒木助教が優秀発表賞を受賞

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 荒木功平助教(工学部土木環境工学科)が、平成27年8月7日(金曜)に名古屋大学で開催された第27回中部地盤工学シンポジウムにおいて優秀発表賞を受賞しました。
 
 共著者は藤森弘晃さん(博士前期課程土木環境工学専攻1年)、舛谷敬一教授(工学部土木環境工学科)、大西洋教授(医学部放射線医学講座)、坂本肇診療放射線技師長(附属病院放射線部)、熊谷博司副診療放射線技師長(附属病院放射線部)です。
 
 受賞発表論文の題目は「MRIによる土の不飽和浸透特性把握の試み」。普段目にできない地盤内の雨水等の浸透挙動をMRIを用いて可視化することを試みたもので、この成果を応用することにより,将来的に地盤の浸透破壊等に伴う土砂災害の現象解明が期待されています。
 
 荒木助教は「本研究は、土木環境工学と放射線医学という異色の共同研究として始めたものです。まだ始めたばかりの研究ですが,このような賞を頂戴し大変光栄に存じます。ご協力をいただいた多くの皆様に深く感謝いたします。この賞を励みに,一層研究に邁進したいと思います。」と語っています。

植田助教が奨励賞を受賞

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授与されたメダルと賞状

 
 
 植田郁生助教(工学部応用化学科)が、平成27年9月9日(水)~11日(金)に九州大学で開催された日本分析化学会第64年会で2015年度 日本分析化学会奨励賞を受賞しました。
 
 この賞は、日本分析化学会(会員数約6000名)の正会員で、分析化学に関する研究が独創的であり、将来を期待される35歳以下の研究者に贈呈される賞です。
 
 受賞テーマは「針型濃縮デバイスを用いる揮発性有機化合物の分析」で、空気中あるいは水中の微量の揮発性有機化合物をガスクロマトグラフで分析するための、針型の濃縮デバイスを開発し、様々な分野への応用を研究した内容です。
 
 同デバイスは、高価な装置や有機溶媒を使用することなく、簡便・迅速かつ高感度に環境中の揮発性有機化合物が分析できます。
 
 植田助教は「栄誉な賞を頂くことができ、光栄の至りに存じます。多くの方々のご指導ご支援の賜物と深く感謝しております。今後も研究活動にたゆまず励んでまいります」と述べています。
 
 

授与式において賞状とメダルを受け取る植田助教(右)
授与式において賞状とメダルを受け取る植田助教(右)

大学院修士課程(工学専攻)の学生募集について

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大学院修士課程(工学専攻)の後期募集を以下により行いますのでお知らせいたします。

なお、詳細につきましては、入試情報ページをご覧ください。

 

募集人員    機械工学コース  電気電子工学コース  コンピュータ理工コース

メカトロニクス工学コース  土木環境工学コース  応用化学コース

先端材料理工学コース  グリーンエネルギー変換工学特別教育プログラム

各若干名

 

出願期間    平成27年12月16日(水)~12月22日(火)

 

試 験 日     平成28年1月9日(土)

 

合格者の発表  平成28年1月22日(金)

研究会推薦論文に眞野(博士課程2014年9月卒業)さんの論文が採択

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 眞野浩博士(機能材料システム工学専攻 2014年9月卒)の博士論文が、情報処理学会の2014年度研究会推薦論文に採択されました。

 情報処理学会では,学生の学位論文の成果を迅速に社会に紹介することを推進するため、情報処理の各研究分野をカバーする約40研究会の主査の推薦により,優れた博士論文の研究成果が読者に紹介されます。この研究成果に眞野浩博士(機能材料システム工学専攻 2014年9月卒)の博士学位論文「モジュール型有・無線統合通信システムエミュレータの実装と評価」が、モバイルコンピューティングとユビキタス通信研究会の推薦論文として採択されました。

 同研究会からの推薦文は「本論文では,高度情報化社会を支える基盤整備として今後ますます重要となる有・無線統合システムの評価技術に関して,無線伝搬エミュレータを中心に,システムを構成する機能要素をモジュール化した新しい概念のもとに,評価基盤システムを提案,実証しており,高く評価できる.」とのことです。

 眞野さんは「実務から学術研究へというアプローチは,単に過去の業績のとりまとめではなく,新しい技術や課題への挑戦だった.この取り組みに,年齢は大きな障壁ではなく,むしろ研究課程は,アンチエイジングにも利する.ぜひ,多くの社会人にも,積極的に取り組んでもらいたい.」と話しています。

情報処理学会のWEBサイト(http://www.ipsj.or.jp/magazine/hakase/2014/MBL01.html)

マイハウス(キャリアハウス・ベンチャーハウス)7期生30名が活動を開始!

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 11月17日(火)、マイハウスプラン(キャリアハウス・ベンチャーハウス)の参加1年生(7期生)による「キックオフミーティング」を開催しました。

 このミーティングは、工学部の教育プロジェクト「統合能力型高度技術者養成プロジェクト ― 自発リーダー(学大将)を生む環境作り ―」(愛称:学大将プロジェクト)の一環として、「キャリアハウス・プロジェクト(1年生からの高度研究体験)」、「ベンチャーハウス・プロジェクト(1年生からの起業体験)」に自発的に応募して参加が決定し、活動を開始した1年生(それぞれ28名、2名)の研修会と交流会を兼ねて開催されたものです。自身の所属するハウスを紹介する、「自己ハウス紹介」では、活動内容や目標について互いに紹介しました。

■関連サイト:

「統合能力型高度技術者養成プロジェクト―自発リーダー(学大将)を生む環境作り―」ホームページ
http://www.eng.yamanashi.ac.jp/risu/index.html

「マイハウスプラン」
http://www.eng.yamanashi.ac.jp/risu/myhouse/index.html

在学生のための講演会を開催

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キヤノン株式会社 映像事務機事業本部 DS第三設計部 部長 大矢剛史氏

 11月27日、甲府キャンパスにおいて、工学部在学生のための講演会「プロジェクトY:卒業生から在学生へのメッセージ」を開催しました。

 この講演会は、本学部卒業生の社会でのご活躍の様子を聴くことにより、在学生が自分の将来を見つめ直す機会とすることを目的として開催しています。

 今回の講演では、キヤノン株式会社 映像事務機事業本部 DS第三設計部の大矢剛史部長を講師にお迎えしました。「楽しむ技術・活かす技術」と題して、入社以来携わってこられた製品開発のご経験、技術者として必要な視点、大学で学ぶことの重要性など、多岐にわたる話題を交えながらご講演いただきました。

 当日は、170名を超える学生や教職員で会場は満席となり、また、活発な質疑応答が交わされました。

 講演会の様子

講演会の様子


兼本助教が技術委員会奨励賞を受賞

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賞状

 

兼本大輔助教(工学部電気電子工学科,現在スタンフォード大学留学中)が,一般社団法人電気学会より平成26年電子・情報・システム部門技術委員会奨励賞を受賞しました.

受賞の対象となった研究発表題目は,「1bit 分解能A/D変換器を用いた無線機の検討」です.こちらは,低分解能A/D変換LSIを無線受信機に応用する研究です.

参考:兼本助教研究室HP

http://www.sp.es.yamanashi.ac.jp/~kanemoto/

 

 

森勢特任助教が情報科学の未来を俯瞰する「IPSJ-ONE」に登壇します

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2016年3月12日(土)15:30~17:30に慶應義塾大学日吉キャンパスに於いて開催される情報処理学会のトークイベント「IPSJ-ONE」に、コンピュータ理工学科森勢将雅特任助教が登壇します。

このイベントは、情報科学の未来を俯瞰するため、日本の情報学を代表とする国際的な先鋭研究者19人が最先端の研究成果を発表するものです。情報処理学会の38の研究会から推薦された選りすぐりの若手研究者が登壇し、最先端の研究を発表します。

森勢特任助教は、音楽情報科学研究会から推薦により選出され、「『感動的な歌声』の可能性」と題した講演を行います。

発表の模様は、ニコニコ動画で同時配信される予定です。ぜひご覧ください。

 

詳細は下記URLをご参照ください。

http://ipsj-one.org/

萩原教授、清水准教授らが砥粒加工学会論文賞を受賞

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左から ユザイリさん,久慈照信氏,萩原親作教授,清水毅准教授

 

 萩原親作教授(工学部機械工学科)を代表, 久慈照信氏(株式会社アポロエンジニアリング), 清水毅准教授(工学部情報メカトロニクス工学科), Yuzairi Abdul Rahim (博士後期課程在学中), 篠塚郷貴技術職員(工学部附属ものづくり教育実践センター)を共同研究者とするグループが, 平成27年度砥粒加工学会論文賞を受賞しました.

 本賞は,(公社)砥粒加工学会誌の過去1年間に掲載された論文を対象とし, 内容が特に優秀と認められるものに対して,贈賞される最優秀論文賞です.

 受賞論文題目は,「天然資源を活用した炭砥石の開発 第1報:シリコンウエハの研磨」です. 天然資源である炭をミクロンサイズまで破砕することで鋭利な粒子形状が得られることに着目し, 結合材として天然資源であるゼラチンを混ぜた炭砥石を開発したこと, さらに開発した炭砥石で半導体シリコンウエハのナノレベル鏡面研磨に成功したことが評価されたものです.

 萩原教授は,「最高の名誉ある章を頂き感謝しております.5年間研究し漸く実用レベルに到達することができました. 現在は身延の竹炭を最良の研磨材として活用しております.既に数社から研磨依頼が来ております.更なる成果を目指します.」と述べています.

 

西尾康宏さん(学部4年次生)が学生優秀発表賞を受賞

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 西尾康宏さん(工学部機械工学科4年,指導教員:伊藤安海准教授)が、平成28年1月9日(土)開催の第47回応力・ひずみ測定と強度評価シンポジウムにおいて学生優秀発表賞を受賞しました。

 受賞テーマは「脊椎手術中に顔面で発生する褥瘡の力学的予防法の提案-ひずみゲージを用いた皮膚ひずみ測定法によるアプローチ-」で、脊椎手術時に顔面に発生するひずみを計測しその発生メカニズムを検討したものです。

 西尾さんは、「初めての学会での発表でしたが、このような賞をいただくことができ大変光栄です。日々の研究において的確な指導をしていただいた、担当指導教員の伊藤先生、また研究室のみなさまには感謝しております。」とコメントしています。

 

【第47回応力・ひずみ測定と強度評価シンポジウム】

http://www.jsndi.jp/sciences/section/index6-3.html

【工学部機械工学科 伊藤・鍵山(安全医工学)研究室】

http://www.me.yamanashi.ac.jp/lab/ito/index.html

渡邊桃子さん(学部4年次生)が学生優秀発表賞を受賞

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 渡邊桃子さん(工学部機械工学科4年,指導教員:伊藤安海准教授)が、平成28年1月9日(土)開催の第47回応力・ひずみ測定と強度評価シンポジウムにおいて学生優秀発表賞を受賞しました。

 受賞テーマは「外力と指骨損傷の相関に関する実験的研究―衝突物先端形状の影響調査および骨折形態のFEM解析で、ヒト指と構造の似たブタの尻尾に対して指挟み事故を模擬した材料試験を行い、骨折が発生する際の生体軟組織の影響や、指挟まれ部の形状の影響を調査したものです。

 渡邊さんは、「初めての学会での発表でしたが、このような賞をいただくことができ大変光栄です。この受賞を励みに、今後も研究活動に力を入れていきたいです。日々の研究において的確な指導をしていただいた、担当指導教員の伊藤先生を始めとする研究室の皆様に感謝申し上げます。」とコメントしています。

 

【第45回応力・ひずみ測定と強度評価シンポジウム】

http://www.jsndi.jp/sciences/section/index6-3.html

 

【工学部機械工学科 伊藤・鍵山(安全医工学)研究室】

http://www.me.yamanashi.ac.jp/lab/ito/

 

 

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